
以下では、 入出金 (YouTubeビデオ) の補足説明を行っています。
「入出金」処理は会計処理の要です。 「入出金」処理を対象とするDmastersを「入出金master」と呼びます。
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処理対象 |
入出金masterが処理対象とするデータは「現金」と「預金」のデータであり、左のカットは、それらを入出金masterにインポートしているイメージです。例えば、50店舗の小口現金EXCELと、50の預金口座ダウンロードデータを、全て一度に取り込んで同時に処理を行います。処理対象データは数値データであれば何でも大丈夫ですので、PC画面のコピペでも大丈夫です。また、対象期間は1ヶ月でも、1年でも処理時間はあまり変わりませんので制限はありませんが、経営管理は月次で行うものですので、通常は1ヶ月単位での処理を行っています。 |

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アウトプットは「会計データ」と「資金繰実績表」 |
入出金masterから出てくるデータは2つあります。1つは会計データで、そのまま各社の会計機にインポートされます。2つ目は、EXCELベースの資金繰実績表です。「現預金」データは物理的に翌月1日に入手できますが、「売上」や「仕入」等のデータは前月分を入手するまでに更に日数を要しますので、会計機を通しての前月試算表の作成は必然的にそれらのデータ待ちの状態になります。一方で資金繰実績表は「現預金」データのみで作成可能ですので、入出金masterでのインポートと同日(つまり翌月1日)に作成され、経営者が資金のチェックを行う体制になります。 |

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「会計データ」 |
入出金masterで生成される「会計データ」は、既にお使いの御社の会計機のインポート形式に合わせたものになりますので、何らの事後処理は不要です。また、事後的な手修正も不要なデータです。例えば、預金に入金があったとして、この処理は、可能性としては、「売上」「雑収入」「売掛金」「未収入金」「立替金」「借入金」等様々な取引が考えられますが、入出金masterがこれを適正に処理します。また、振込手数料が控除されてる場合の処理等、付加的な処理を必要とする取引は、それらの処理も自動で付加します。また、EDI等部門の手掛りがあれば、部門付けも自動で行います。これは支払も同様ですので、結果的に、事後的な手修正が不要なデータとなります。 |
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「資金繰実績表」 |
益子事務所では「資金」を重視しています。投資家にとっては発生主義会計の決算書が重要ですが、会社経営者にとっては、発生主義会計よりも「資金」の方が重要であり、現在の会計は経営者に最適化されたものではない、と考えています。そこで、資金繰実績表を毎月翌月1日に作成し経営者に送付しています。そこでは毎月の入出金の区分明細(例えば、売掛回収、給与支払、税金支払、固定資産購入、借入実行等)が数年分リストされ、各月末資金残高と繋がっていますので、何の入金が幾らあって、何に幾ら資金が出ていったから、月末資金残高が幾らになっている、という資金状態が会計の知識不要で誰でもが分かるようになっています。 |
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資金繰実績表は利用者が自由に集計 |
資金繰実績表がEXCELベースである訳は、利用者が自由に集計を行えるようにするためです。例えば、この業者に対する支払を集計したい、というのであれば、その集計も瞬時に利用者が行えるようになっています。この資金繰実績表は集計値とその入出金データが連動しているためこのような事が可能になっていますが、その反面入出金データ量に制限(約6万件)があるため、集計される期間は各会社の入出金データ量次第となります。なお、Gshot「資金」はデータ量の制限もなく同様のことが行えると共に、グラフ化機能もありますので、よろしければ、ご参照ください。 |
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資金繰実績表を見る上でのポイント |
今月は「入金」が幾らあった、「資金」が何に幾ら出て行った、という数値を把握するのももちろん重要ですが、以下のポイントに注意して見て頂きたいと思います。今月の「営業」キャッシュフローが赤か黒か?、またその幅は?、また対前年同月増減は?、ここ数年の「投資」キャッシュフローの推移は?、結果としての資金残高の推移は?、これらは全ての会社に当てはまるポイントです。ご興味のある方は、資金 (PDFテキスト) を見てみて下さい。
なお、毎月の「財務」キャッシュフローが黒の会社、つまり、毎月資金調達を行っている会社では、今月の 「財務」キャッシュフローは赤か黒か?、に十分注意してください。 |
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以上で、補足説明を終わります。
この 入出金 (YouTubeビデオ) は、入出金 (FLASHアニメ) の簡易版ですので、
詳しくは、入出金 (FLASHアニメ) をご覧ください。

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