「償却master」が処理対象とするデータは「固定資産計上」用データです。納品業者から送られてくる請求書や納品書が典型です。これらの多くは、紙ベースですので、「償却master」への手入力が必要になりますが、数値データが利用できる場合は、それらをインポートします。
固定資産には、大きく分けて、購入するものと、製造するものがあります。製造するものについては、「償却master」に原価計算機能を組み込んでしまい、「償却master」で資産計上を行うことができます。この場合は、金額データ(請求書や納品書)以外にも、種々の数量データ等が必要になりますが、これも数値データが利用できる場合は、それらをインポートします。
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